昨日、Serato Studioのバージョン1.1がリリースされましたね。早速アップデート内容をまとめておこうと思います。
バージョン1.1の変更点
Serato Studioが正式にリリースされてちょうど1ヶ月が経過しましたが、早くもアップデートがありました。一つ一つ見ていきたいと思います。
Midiノートのベロシティ編集
右上にあるロボットマークのボタンを押すと1~8のパッドボタンの左に小さな円が表示されMidiノート上ではベロシティ(音の強さ)を設定することができます。
複数のMidiノートの編集
Midiノートをshift+クリックで複数選択することができるようになりました。
Breaker FXの追加
選択できるエフェクトの種類の中にDjプレーで使用されることの多いBreaker FXが追加になりました。
iTunesライブラリのサポート
Serato StudioからiTunesのライブラリにアクセスできるようになりました。
AKAI MPK Mini2のネイティブサポート
Serato StudioでAKAIのMidiコントローラーMPK Mini 2がネイティブサポートされました。詳細設定の必要なくSerato Studioのコントロールが可能になりました。
まとめ
Serato Studio正式リリースから1ヶ月のアップデートということで内容のボリュームはそんなに大きなものではありませんでしたが、一ヶ月くらいの期間で定期的にアップデートがあると、これからSerato Studioがどう進化していくのか期待したくなります。今後もFXやシンセ、各種Midiコントローラーのネイティブサポートの追加を楽しみにしたいと思います。