DJミキサー 用語 メモ
このページでは本サイトをご覧いただく際、わからない Djミキサー の 用語 があった場合に参考にしてみてください。
基本機能
- インプットフェーダー(チャンネルフェーダー)
各チャンネルに入力された音声信号の音量を調節するフェーダー。通称縦フェーダーとも呼ばれる。Djプレイにおいて中心的な役割を果たすため操作する頻度が非常に高い部品。そのため交換フェーダーが市販されている。 - クロスフェーダー
チャンネルフェーダーに入力された音声を切り替えるフェーダー。通称横フェーダーとも呼ばれる。2チャンネルミキサーの場合は2つの入力系統を切り替えるのみだが、4チャンネルミキサーの場合は各チャンネルの入力音をあらかじめクロスフェーダーの左右どちらへ割り振るか設定が可能。 - SEND/RETURN(センド/リターン)
主に外部エフェクターを接続する場合に使用される端子。通常SEND端子のLR、RETURN端子のLRで合計4端子。この端子を使用して外部エフェクターを接続した場合、チャンネルごとにエフェクトをかけることが可能になる。逆にこの端子を使用しない、またはSEND/RETURN端子が無いミキサーの場合は、マスター出力される音声全体にエフェクトをかける接続になる。 - フェーダーカーブ調整
フェーダーを上下させた際の音量の変わり方を調整できる。一般的に一定レベル以上の機種でないと装備されていない機能。フェーダーのつまみのを0~10で考えたとき、0~7まで無音状態で 8、9のあたり急に音量を上げるような設定ができたり、逆に2,3のあたりで最大音量を出すような設定も可能。
内臓機能
- 内蔵エフェクト
ミキサー内部に エフェクターの機能を有している意味。内臓エフェクトを持つ代表的な機種はDJM-900など。 - サウンドカード(オーディオインターフェース)
ミキサー内部にPCDJソフトウエア、または汎用オーディオインターフェースの機能を有している意味。この機能を持っているとSerato DJ用のオーディオインターフェースRANE SL3 or SL4、TRAKTOR用のオーディオインターフェースA10 or A6Pなど、PCDJ用のオーディオインターフェースが不要になる。そのため極めて単純な配線でDVS(PCDJ)をDjセットに組み込むことが可能になる。機種によって対応しているPCDJソフトウエアは異なる。代表的な機種はDJM-900nxs2やRANE sevemty-two、DJM-S9など。 - MIDIコントローラー
この機能が内蔵されているミキサーの場合PCのキーボードやマウス、トラックパッドなどを使用せずミキサー上のつまみやボタン、パッドのみでPCDJソフトウエアを操作することが可能。代表的な機種はRANE seventy-twoやDJM-S9など。