NIKE SB PRM を使った感想と選んだ理由

DJ機材やソフトウエア関連の記事が続いておりましたので仕事用に購入した NIKE SB PRM バックパックについて記事を書いてみます。

今まで使用してきたバックパックは10年近く使用しておりました。購入した当時は薄型を最優先に意識して購入したのですが、職場も変わり荷物も増えたことから何かと使いずらくなり今回買い替えを決意したわけです。

バックパックに求めたスペック

適度な大きさ

毎日の出勤や出張、土日のプライベートでも使用するため割とオールラウンドで使えるサイズを探しました。

PCの収納

昨今のバックパックはほとんどPC専用のスペースが設けられていますが、収納するPCも決して安いものではないのである程度安心して持ち運べるものを探しました。

鍵の扱いやすさ

私は普段、自宅、車、会社といくつかの鍵を持ち歩いていますが、夜の暗闇で鍵をさがすというシチュエーションが多くあります。そのためなるべく早く取り出せたり、暗い中でもアクセスしやすいものを探しました。

メインコパートメントの収納

メインコパートメントが大雑把な作りになっていると中に入れた細々したものが行方不明になりやすくなります。そのためできるだけバッグ内部が丁寧に仕切られているものを探しました。

NIKE SB RPMに決めた理由

バッグといえども世の中には数多くの商品がりますが、私は過去にスケートボードをやっていたのですが、その頃に使用していたバッグがどれも使い勝手が良かったため現在もスケートブランドの中から選ぶようにしています。

今回も数々のスケートブランドのバッグを検索しましたが、上記の課題を解決できそうなのがNIKE SB RPMだったため決めました。

メインコパートメントはファスナー付きのメッシュ生地が張っているので小物の出し入れにとても便利です。その反対側にもう一か所マジックで蓋ができる小物入れがあります。また上部にはサングラス等を入れられる起毛の内張が張られた小物入れもあります。

基本的に求めていた機能は満たしていたのですが、NIKE SB RPMに決めた理由として大きかったのはPC収納の安心感とPALSが採用されていたからです。

PC収納はメインコパートメントとは別のスペースが設けられています。優れた点としてバックパック底面の生地から3～4cm上に底面の生地とは別の生地が宙に浮いた状態で縫い付けられており、PCを収納した際、PCが直接底面の生地に接しないようなっております。そのためバッグを置いた際、直接的に地面の衝撃を受けない設計になっています。

もう一つのポイント、PALSとは Pouch Attachment Ladder Systemの略で必要に応じてフックやカラビナ、ポーチなどを取り付けできるアメリカの軍用規格です。NIKE SB RPMには両サイド、背面側、ショルダー部分などいたるところにモールが縫い付けられており好きなところに各種パーツが取り付けられるというわけです。

PALS対応の製品は出典元のAmazonに色々なものが販売されています。サイズも色々とあるのでNIKE SB RPMで使用するためには2.5mm用のモノを選ぶとピッタリです。これらのアイテムでとても鍵が扱いがしやすくなりました。やはり自分なりにカスタマイズできるというのは大きな魅力です。

まとめ

今回久しぶりにバックパックを買い換えましたが、良い買い物をしたのではないかと思います。気になる点を一つだけ言うならバッグを置いたときに自立しにくいという点です。しかしまだ使い始めて間もないので今後少しずつ生地が慣れてくると改善するかもしれないと少しだけ期待しています。